〜労災保険・厚生年金の給付 |
こんなときに | 保険 | 給付名 | 給付内容 | 説明 |
病院にかかる | 労災 | 療養補償給付 | 診察代、薬代 | 直接病院に支払われ、原則として本人負担はありません。 |
会社を休む | 休業補償給付 休業特別支給金 | …給付基礎日額の60% …平均賃金の60% | 休業して4日目から支給。 3日目までは、労災の場合は、会社が休業補償 |
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傷病補償年金 傷病特別支給金 傷病特別年金 | …給付基礎日額の245〜313日 …100〜114万円 …ボーナス等を基準とする | 療養開始後1年半に治っておらず、傷病等級1〜3級に該当すること | ||
介護を受ける | 介護補償給付 | 月28,480〜104,970円 | 傷病補償年金、障害補償年金を受ける人が、常時、随時介護を受ける | |
障害が残る | 障害補償年金 障害特別年金 | …1年に給付基礎日額×131〜313日 …ボーナス等を基準とする年金 | 障害等級表の1〜7級 | |
障害補償一時金 障害特別一時金 | …56〜503日分 …ボーナス等を基準とする一時金 | 障害等級表の8〜14級 | ||
厚生年金 | 障害厚生年金 障害手当金 | 専門サイトへ | 労災の年金が減額されます。⇒詳しく | |
死亡した | 労災 | 遺族補償年金 遺族特別年金 | …対象者、遺族数により153〜245日分 …ボーナス等を基準とする年金 | 労働者に生計を維持されていた遺族に支給 |
遺族補償一時金 遺族特別一時金 | …〜1000日分の一時金 …ボーナス等を基準とする一時金 | 遺族補償年金を受ける人がいない場合など | ||
障害補償年金差額一時金 | 給付基礎日額×560〜1340日と支給年金額との差額 | 障害補償年金の受給権者で年金の総額が一定の額に達していない人が死亡した場合、差額を支給 | ||
葬祭料 | 315,000円+給付基礎日額×30日か給付基礎日×60日の高い方 | 葬祭を行う遺族などに | ||
厚生年金 | 遺族厚生年金 | 専門サイトへ | 労災の年金が減額されます。⇒詳しく |
給付基礎日額= | 災害発生(医師の診断日)前3ヶ月に支払われた賃金 |
前3ヶ月間の総暦日数 |
@ | 休業した場合に、給付を受ける前の3日間分については、会社の補償義務はありません。 |
A | 療養のため休業する期間とその後30日間は解雇できないという労基法19条の解雇の制限がない。 |
B | 病院で診察を受けた場合の給付について、一部負担金(200円)があります。ただし、会社を4日以上休まないときや第三者によってケガなどをさせられた時は負担はありません。 |